AD9851基板について(1)
以下の既存の基盤と回路図を比較することとする。
メールにあった小さな基板(フィルタが搭載されているもの)というのは以下の写真の部分であると考えられる。
これにつながっているAD9851までのピンは21ピン。AD9851とフィルタ基板の間の部分に入っているLCというのはどの部分なのかわからなかった。
しかし、その付近のピンを以下の二つの写真で見比べると15ピンについているはずのC9(470p)がなかった。また、21ピンから15ピンにかけての抵抗のR6(25k)、R7(25k)、R8(25)がなく、19ピンから20ピンにかけて24オームの抵抗が接続されていた。ほかのAD9851のピンは回路図と全く一緒だった。
次回は、点検項目であるAD9851とフィルタ基板の間のコイル、コンデンサの不一致部分を詳しく聞いていきたい