90°ハイブリッドカプラー(2)
動作確認のため、
90°ハイブリッド(6) - tokken14mriのブログ
と同じ条件下で測定した。
予想では上記したサイトのように同調状態時はISOL端子の強度が出ないことが予想される。そして、それぞれISOL端子を集めると同調状態時が一番強度が小さくなるはずだ。
結果は以下。発振器のレベルは200mV。
・90°端子を開放させた時
・90°端子を短絡させた時
・90°端子を同調させた時
それぞれ抽出すると
ISOL端子の強度が上記したサイトのものよりも出てしまっていることが分かる。
また、ISOL端子の電圧値(p-p値)をオシロで測定しようとした際に、0°端子と90°端子に配線コネクタをつなげておくと、なぜかISOL端子の電圧値が10mV~15mV増加するという現象が起きた。これも伝送線路の影響なのか吟味していきたい。ちなみに上のグラフは配線コネクタをつなげなかった時のグラフ。