90°ハイブリッド(2)

今回は、下図のような回路で波形を取ってみた。プローブは「0°端子」と「ISOL端子」

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前回と同様、発振器上で100mV印加させ、周波数は40MHzに固定した。

抵抗なし

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抵抗あり

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結果;抵抗があると「0°端子」のp-p値は小さくなり、抵抗なしだと「ISOL端子」のp-p値は大きくなる。

 

次に周波数を50MHzに変えてみた。

抵抗なし

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抵抗あり

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次回は、「90°端子」を「開放」、「短絡」、「51Ωの抵抗を接続」としたとき「IN端子」、「ISOL端子」を見る。そして、(ISOL/IN)[mV]-周波数[MHz]特性のグラフを作り、電力強度を調べていく。