アンプ特性(3)

まず最初に既存のBPF+AMP+BPF+AMPのフィルターのグラフを示す。

f:id:tokken14mri:20170322164807p:plain

 メールで送られた確認事項を計測しようとしたところ、LPFのコイルが導通しなくなってしまい急遽作り直した。しかし、必要な100nHはないため、82nH+18nHで作ってみた。HPFと組み合わせてBPFにしてグラフにしたものが下図

f:id:tokken14mri:20170322164658p:plain

ついでにAMPも組み合わせて計測しものが下図

f:id:tokken14mri:20170322164702p:plain

結果としてAMPを通しても変化しなかった。

ここでメールの確認事項を行ってみた。

1.電源供給について

テスタで5番と2番を計測したところ、DC5Vが供給されていることはわかった。

2. ICが壊れている可能性はないことを確認

既存のICを取り付けたところ上と同じ波形を得た

3. 6番ピンをオシロスコープで計測

以下の写真のようになった。発信器の周波数100MHz、電圧200mVに対してオシロスコープでは以下のようになった。f:id:tokken14mri:20170322164922j:plain

f:id:tokken14mri:20170322164926j:plain

 

これから、もう一回作り直した方がいいのか、いまのAMPでは何が悪いのかどちらかを検討していく

自分は以下の写真のように6番ピンを入力、3番ピンを出力に決めた。しかし送られてきた既存のフィルターの写真では1番ピンが入力で4番ピンが出力だった。

f:id:tokken14mri:20170322171234j:plain

f:id:tokken14mri:20170322171237j:plain

f:id:tokken14mri:20170322171249p:plain

次回は電源に並列なコンデンサを取り付けた新しいフィルターを作ってみる