市販アンプ電源電圧特性
最初に新しくBPFを製作したので、そのグラフを載せておく。以降、このBPFを使っていく。
市販アンプの電源電圧特性を調べていく。
発振器レベル200mV、周波数100MHzに固定
市販アンプの電源電圧の規格は6~12V
赤い点は上のグラフから100MHzの点をを抜粋した点。
結果は以下。
規格通り、6Vから増幅しているのが分かる。
RFswitch動作確認(2)
前回の改善をする。Arduinoのプログラム上で両方のLEDが点灯、消灯としたときのプログラムを書き加える。そのプログラムが以下。
void setup(){
pinMode(12,OUTPUT);
pinMode(13,OUTPUT);
Serial.begin(9600);
}
void loop(){
int inputchar;
inputchar = Serial.read();
if(inputchar != -1 ){
switch(inputchar){
case 'r': //赤LED選択=SMA no4 HIGH
Serial.print("SMA no1 \n"); //SMAコネクタ1に波形が出る
digitalWrite(13, HIGH); //赤LED点灯
digitalWrite(12, LOW); //緑LED消灯
break;
case 'g': //緑LED選択=SMA no6 HIGH
Serial.print("SMA no3 \n"); //SMAコネクタ3に波形が出る
digitalWrite(12, HIGH); //緑LED点灯
digitalWrite(13, LOW); //赤LED消灯
break;
case 'l': //赤緑LED消灯選択
Serial.print("LOW LOW \n");
digitalWrite(13, LOW); //赤LED消灯
digitalWrite(12, LOW); //緑LED消灯
break;
case 'h': //赤緑LED点灯選択
Serial.print("HIGH HIGH \n");
digitalWrite(12, HIGH); //緑LED点灯
digitalWrite(13, HIGH); //赤LED点灯
break;
}
} else {
}
}
結果の写真は以下。発振器のレベル200mV、周波数100MHzに固定
”r”を選択したとき
”g”を選択したとき
”h”を選択したとき
”l”を選択したとき
RFswitch動作確認(1)
以下の真理値表通りに動作してくれるか確認する
簡単な回路図は以下(発振器レベルは200mV、周波数100MHz)
結果は真理値表通りの
VC1=LOW、VC2=HIGHのときRF1から出力波形が出た。
しかし、逆の条件下の時は波形は出てくれなかった。
改善点と思われたRFswitcthのはんだ付け不良は確認できなかった。
Arduinoのプログラムを載せておく。SMAコネクタはRFswitch基板に搭載されているもの。(何か間違えていたら訂正お願いします)
次回は真理値表通りの動作を確認できるようにしていきたい。
また、市販RFアンプの電源電圧特性とシールドの実証試験はBPFで使う100nHが届いてから行いたいと思う。
市販RFアンプ
市販のアンプ特性を調べてみた。結果は以下
比較のためにアンプなしの状態も次に載せる
比較のために、μPC2726TとSMA3103のアンプ特性を示す
市販のアンプは他のアンプに比べて増幅度が弱いことが分かる
SMA31003(RFamp)(2)
前回の計測できなかった理由として、単純にLPFの回路の線が切れていたからであった。
BPF+AMP(SMA31003)のグラフが以下(既存のものを使用)
3月くらいに計測したBPF+AMP(μPC2726T)のグラフも載せておく。