AD9851基板作成・動作確認(7)
今回はメールで送られてきたGNDの配線をしてみた。
結果としては以下の波形になった。
上の波形が出力波形、下の波形が21ピン波形
次回は、L、Cをつけてノイズ除去に努めたい
AD9851基板作成・動作確認(6)
前回の改善点を踏まえて、GNDの位置を調整した。電源5VのGNDを共通点にしてみた。それが下図。
波形は以下のようになった。(コントロールできることを確認)前回と比べて、ノイズが取れたわけではないが、少しは見やすくなった。
上の波形が、出力部波形、下の波形が21ピンの波形
上の波形が、出力部波形、下の波形が20ピンの波形
次回は、プリント基板に半田付けをしていく。
AD9851基板作成・動作確認(5)
今回の改善事項は、フィルター前の抵抗のつなぎ方を改善した。
改善したのち、動作確認を行ったところ、ノイズはひどいがコントロールできることを確認した。
また、前回に21ピンと20ピンは反転することが分かったので、その波形も計測したところ21ピンではコントロールができたのだが、20ピンはノイズがひどく波形自体が取れない結果となった。以下に波形を示す。
上の波形はコントロールに成功した波形、下の波形は21ピンの波形
上の波形はコントロールに成功した波形、下の波形は20ピンの波形
また、スペアナの波形は以下。ノイズが混じっていてきれいな波形は出なかったが、動作していることは確認。
次回は、ノイズ除去のためにGNDの改善などを行っていきたい。
ここで、基板の裏のGNDDとGNDAの配線位置を確認しておくと以下のようになっていた。白の配線がGNDD、黒の配線がGNDA
GNDDとGNDAを一か所にまとめる位置が悪かったと考えられるので、そこを改善していく。
AD9851基板作成・動作確認(4)
今回はコントロール部を接続して、波形を観察した。
AD9851の21ピン(IOUT)は波形は出たが、20ピン(IOUTB)は出なかった。出なかった要因として、フィルターの配線の悪さか、その手前の抵抗の配線不良と分かる。
21ピンと20ピンの波形は以下。
写真はのちに
この、21ピンと20ピンの波形は反転することが知られている。
次回は、20ピンの波形が出るようにフィルター部及びその手前の抵抗部の配線を改善していきたい。
AD9851基板作成・動作確認(3)
今回はコンパレータ部の改善を行った。概略図は以下。
今回の改善はVCCとaの間にコンデンサが直列につないであったため、それを並列につなぎ直すこととした。
また、抵抗値a-b、b-c間の抵抗値は問題なかった。
VCC-a間:5V b-e間:0.1V c-d間:ノイズがひどく、測定できず
→b-c間にノイズが出るのはGNDがしっかりと共通なっていない原因があると考えられたが、問題はなかった。
次回も、改良点を見つけて、行きたい
AD9851基板作成・動作確認(2)
今回は、どの素子が使えるかの実験で手間をとってしまった。結果としては、自分が作成した素子も含めて、すべて使えることが分かったのでよかった。
また、作成した基板はVCCとVDDをつなぎ、GNDも共通にする改善を行った。
そして、計測してみた。
しかし、ノイズが出ており、はっきりとした波形は出なかった。
次回は、波形が出るように一か所ずつ点検していきたい。
AD9851基板作成・動作確認(1)
前回の不具合は改善できたので、解決した。
今回、基板作成を終え、作動確認に入った。
結果から言うと、いい具合に出力は出なかった。
以下のような回路で行い、出力も次に示す。
次回は、基板のどこが不具合を起こしているのか見極め、改善していく。